2回目の病院受診は、上司が知り合いから進めてもらい紹介状を書いてもらった病院でした。
大きな大学病院だったのでドキドキしながら
「また何か言われるのかなぁ」
「でも、もしかしたら、薬を飲んで様子を見ましょうと言われるかもしれないし」
そんな期待と不安とが入り混じった気持ちがぐるぐると渦巻いていたまま病院に到着。
そして、先生と初めてのカウンセリング。
この日は初診だったためか、2人先生がいらっしゃいました。
そして、私の目の前にはベテラン中のベテランであろう、
海千山千、たくさんの患者さんを見てきましたよ、という
もはや仙人のようなオーラを醸し出している先生が…
おじいちゃんが孫の話を聞くように、
うん、うん。きつかったですね…と
メモを逐一取りながら話を聞いてくれました。
あぁ、受け止めてもらっているなと感じる雰囲気とベテランのカウンセリング技術といいますか…
初めて会った気がしない安心感が半端ない先生を前に
ボロボロ泣きながら病院を受診した経緯を話ました。
(鼻が真っ赤になるほどティッシュ使った記憶)
そう、これが私を回復へと導いて下さったS先生との出会いでした。
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