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葛藤の日々

「あなたはうつ病だとおもいます。できれば入院した方がよいレベルです」

いきなりそう言われても

簡単に仕事を休むことなんてできないし

家族に、職場になんて話そうか…

答えは見つからないまま、家路につく。

職場のいつも気にかけてくださる大先輩が連絡をしてくださった。


その方は、本来私がしなければならなかった仕事を私の体調を考慮し、肩代わりしてくださった方。

「うつ病と言われました…今ちょっと状況が飲みこめてない状態で、頭が真っ白で‥‥とりあえず今日はこのまま帰ります」


「わかったよ。突然でびっくりしたね。ちょっと知り合いにお医者さんがいるから、私も聞いてみるね。」

帰ってからも頭の中は混乱状態。

「どうしてこんなことになったのだろう?」
「これからどうなってしまうのだろう?」
「仕事はそんなに簡単に休めない。周りに迷惑をかけてしまう‥‥」

その夜はますます目がさえてしまい、眠れませんでした。

家族・職場・知り合いにお医者様がいる先輩に相談してみたところ
今の病院はとりあえず近くということで予約を入れた病院だったため
大きな大学病院で診てもらってはどうかとのこと。

そこで、紹介して頂いた病院を受診してみることに。

「うつ病なんて、何かの間違いだよね。ちょっと疲れているだけだよね。」
そんなかすかな希望をを抱きながら、セカンドオピニオンを受けることにしたのでした。

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